過去に流行したあのヤバイデッキ!クラロワ歴史シリーズ第一回!
どうもKS連合です
クラロワリーグ と僕の夏休みが終わった今日この頃。しみじみと思い出を振り返っていたのですが、よくよく考えて見たらクラロワももうリリースから三年ですよ!(遅い)
そろそろこのゲームの歴史をまとめておいて、数十年後にドヤ顔で初代モバイルeスポーツの歴史書編纂者として名を売ろうかと。そんなダメ人間の夢を見るため、今回後世に残すのは昔大量発生して数々のプレイヤーを怒りと憎悪の渦に巻き込んだデッキ5選です。
アンリデッキ
高回転の元祖はみかん坊や選手だとか、2.6ホグを作ったのはisaporonさんだとか高回転デッキに関してのルーツは諸説あります。しかし、僕の中では相手のサイクルを崩すという考え方は元はこの人のデッキで確立したと思っています。クラロワリリースから数ヶ月、古参クランHello Winnerに所属しているアンリさんが作ったデッキは、アリーナ4のカード(当時の)だけで組めるという圧倒的コスパが人気の一つでした。しかし、真の恐ろしさはこのデッキの防衛力。高回転のスケルトン、ゴブリンでユニットを受けつつ、大砲&テスラの二段防衛施設で相手の攻撃を完封。さらに攻撃はホグライダーで削り、最後はフリーズでフィニッシュという当時では防衛しにくいもの。まだほとんどのプレイヤーが程アリーナにいたこともあり、アリーナ4〜6までで当たる日本人は大抵このデッキを使っていました。(体験談)
ラバディガー(穴掘り師系デッキ)
クラロワリリース後初の夏休み。大会モードの実装もあり、一週間毎日1000人大会というイベントが行われていました。当時の宝箱は異常と言っていいほど高価だったため()多くの白熱した戦いが行われましたが、配信のコメント欄は大荒れ。原因は大会上位者が全員使っていたデッキ、ラバディガーでした。当時移動速度が最速に設定されていた穴掘り師(ディガーの旧名)。もはや当てるどころか、気づいたらタワー殴られている状態。これと破裂後のパピィが相性がいいラバハウンドが大暴れ。どちらもウルトラレアということもあり、無課金者から盛大なブーイング。結局最終日まで優勝したのは全員ディガー使いで、『今日は誰の穴掘り師が優勝かな?』というセリフがプチ流行しました。
けんつめしゴーレム
正直このデッキが流行った背景はよくわかりませんが、ボウラーがメガゴの影響で姿を消し、その後範囲攻撃ユニットがはやらなかったのがいちばんの要因でしょう。またそれとは別に、このデッキは色々な意味で後のデッキに影響を与えました。呪文の打ち所を分散させる。後衛ユニットをつけまくるのではなく、相手の出方に応じて合わせる。エリポンで稼いだアドでカウンター橋前ゴレを出す。このようにクラロワの『戦い方』の基盤を作り上げていったけんつめしデッキ。プロプレイヤーになった彼の偉大な過去を垣間見ることができるものとなっています。
初代枯渇
ゴブリンギャングが出て少しした頃。先のけんつめしゴーレムのコンセプト、呪文の打ち所を分散させるというアイデアを使用し、とんでもないデッキが生まれました。元々スケ部隊、ガーゴイルなどを使用したザップ枯渇事件簿(仮)というデッキはありましたが、ゴブリンギャングの登場によってできるようになった柔軟なプレイが大人気に!相手を支配している感の中毒になるプレイヤーが続出し、大会環境でもその数を増やして行きました。またこのデッキの特徴として、代用の効くカードが多く、環境に適した形を柔軟に構築できます。よってどんなに戦いにくい環境がきても、枯渇が使えるというのは大きなアドバンテージになってきました。
MM(ミュージック・マスター)デッキ
第一回クラロワ世界大会(Crown Championship)で大暴れしたこのMusic Master選手のデッキは、その圧倒的な防衛力で有名でした。小屋2つをムート、ホバリング砲でバックアップ。相手が形を作ってきたらメガナイトで封殺。攻撃らしい攻撃は一切せず、基本的に残ったユニットを呪文でサポートするだけで、アドバンテージをとっていました。
本大会ではSergioramos選手の洞察力によって、ゴーレムでゴリ押せば弱いという弱点を発見されてしまいました。しかし、この徹底的に防衛するデッキコンセプトはプロの試合でも度々使用されたババ小屋ムートや、CRL20勝チャレンジで環境を制圧したペッカゴブ小屋などに通じています。
いかがだったでっしょうか?
過去だから機能したもの、今のデッキの元になったもの。こうやってデッキを見れば、何があったからこうなったという因果関係がクラロワの中でも見えてきます。
次回はバランス調整について触れて行きます!!
それではまた来週会いましょう!!
クラロワリーグ と僕の夏休みが終わった今日この頃。しみじみと思い出を振り返っていたのですが、よくよく考えて見たらクラロワももうリリースから三年ですよ!(遅い)
そろそろこのゲームの歴史をまとめておいて、数十年後にドヤ顔で初代モバイルeスポーツの歴史書編纂者として名を売ろうかと。そんなダメ人間の夢を見るため、今回後世に残すのは昔大量発生して数々のプレイヤーを怒りと憎悪の渦に巻き込んだデッキ5選です。
アンリデッキ
高回転の元祖はみかん坊や選手だとか、2.6ホグを作ったのはisaporonさんだとか高回転デッキに関してのルーツは諸説あります。しかし、僕の中では相手のサイクルを崩すという考え方は元はこの人のデッキで確立したと思っています。クラロワリリースから数ヶ月、古参クランHello Winnerに所属しているアンリさんが作ったデッキは、アリーナ4のカード(当時の)だけで組めるという圧倒的コスパが人気の一つでした。しかし、真の恐ろしさはこのデッキの防衛力。高回転のスケルトン、ゴブリンでユニットを受けつつ、大砲&テスラの二段防衛施設で相手の攻撃を完封。さらに攻撃はホグライダーで削り、最後はフリーズでフィニッシュという当時では防衛しにくいもの。まだほとんどのプレイヤーが程アリーナにいたこともあり、アリーナ4〜6までで当たる日本人は大抵このデッキを使っていました。(体験談)
ラバディガー(穴掘り師系デッキ)
クラロワリリース後初の夏休み。大会モードの実装もあり、一週間毎日1000人大会というイベントが行われていました。当時の宝箱は異常と言っていいほど高価だったため()多くの白熱した戦いが行われましたが、配信のコメント欄は大荒れ。原因は大会上位者が全員使っていたデッキ、ラバディガーでした。当時移動速度が最速に設定されていた穴掘り師(ディガーの旧名)。もはや当てるどころか、気づいたらタワー殴られている状態。これと破裂後のパピィが相性がいいラバハウンドが大暴れ。どちらもウルトラレアということもあり、無課金者から盛大なブーイング。結局最終日まで優勝したのは全員ディガー使いで、『今日は誰の穴掘り師が優勝かな?』というセリフがプチ流行しました。
けんつめしゴーレム
正直このデッキが流行った背景はよくわかりませんが、ボウラーがメガゴの影響で姿を消し、その後範囲攻撃ユニットがはやらなかったのがいちばんの要因でしょう。またそれとは別に、このデッキは色々な意味で後のデッキに影響を与えました。呪文の打ち所を分散させる。後衛ユニットをつけまくるのではなく、相手の出方に応じて合わせる。エリポンで稼いだアドでカウンター橋前ゴレを出す。このようにクラロワの『戦い方』の基盤を作り上げていったけんつめしデッキ。プロプレイヤーになった彼の偉大な過去を垣間見ることができるものとなっています。
初代枯渇
ゴブリンギャングが出て少しした頃。先のけんつめしゴーレムのコンセプト、呪文の打ち所を分散させるというアイデアを使用し、とんでもないデッキが生まれました。元々スケ部隊、ガーゴイルなどを使用したザップ枯渇事件簿(仮)というデッキはありましたが、ゴブリンギャングの登場によってできるようになった柔軟なプレイが大人気に!相手を支配している感の中毒になるプレイヤーが続出し、大会環境でもその数を増やして行きました。またこのデッキの特徴として、代用の効くカードが多く、環境に適した形を柔軟に構築できます。よってどんなに戦いにくい環境がきても、枯渇が使えるというのは大きなアドバンテージになってきました。
MM(ミュージック・マスター)デッキ
第一回クラロワ世界大会(Crown Championship)で大暴れしたこのMusic Master選手のデッキは、その圧倒的な防衛力で有名でした。小屋2つをムート、ホバリング砲でバックアップ。相手が形を作ってきたらメガナイトで封殺。攻撃らしい攻撃は一切せず、基本的に残ったユニットを呪文でサポートするだけで、アドバンテージをとっていました。
MMデッキの派生デッキ。 特に攻撃しなくても勝てるというのがポイント |
いかがだったでっしょうか?
過去だから機能したもの、今のデッキの元になったもの。こうやってデッキを見れば、何があったからこうなったという因果関係がクラロワの中でも見えてきます。
次回はバランス調整について触れて行きます!!
それではまた来週会いましょう!!
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