昔やんちゃしてしまったカード達5選 クラロワ歴史シリーズ第二回!
どうもKS連合です
オンラインゲームと切っても切り離せないバランス修正。特に月一で調整の入るクラロワの環境は、かなりプレイヤーのモチベーションを左右します。今でもやれクロスが強すぎるとか、やれロリババ潰しやがってとか、文句が絶えないこの界隈。
しかし、これはまだ序の口。
3年間続いたクラロワにはもっと酷いなかったことが存在していました!
今回はそんないろんな意味で行きすぎた修正を集めて見ました。
ロイヤルジャイアント
2016年5月3日
アップデート内容:射程+1マス
世界リリースから最弱とバカにされていたこのカード。いくら遠くから攻撃できてもジャイアントの方がコスパがいいという理由で避けられていましたが、運営はこのクレームに対して、『じゃあここまで伸ばしたらどうだと』フルスロットルでこのカードを強化してきました。
この時点でロイヤルジャイアントの射程はなんと7マス。これは迫撃砲、クロスボウ以外の施設の射程をはるかに凌駕するものでした。アイスウィザードの普及率が低く、トルネードも存在しない当時の環境からしたら防衛はかなり困難。相手を射程圏内に入れてから防衛施設を置くという裏技もありましたが、当時スタン時間が1秒もあったザップや、ガーゴイルの真ん中出しなど突破は容易でした。
運営はわずか15日後に急いで攻撃力を弱体させますが、ノーマルカードということも相まって今度はカンストロイジャイが大量発生。運営は随時修正を繰り返し、3回連続の弱体化を受ける結果となりました。
エリートバーバリアン
2016年12月25日
アップデート内容:HP+19%、ダメージ+14%、攻撃速度-0.1秒
ツイッタークレーム件数堂々の第一位(体感)。悪夢のカンスト3800帯を作り出した狂気の根源がランクインです。本当に覚えている人は少ないと思いますが、実はこのエリートバーバリアンは修正で化け物とかしたカードでした。上記にあるクラロワにおけるバラメーター全強化。『エリートバーバリアンが本物のエリートに!』なんて見出しで失笑を誘うも、プレイヤー達からの返答はその後2年ほど続いた弱体申請でした。
実際の性能を見ると、中々妥当な判断だったのですが、ライトユーザーからして見たら一瞬でタワーを落とす化け物。ノーマルカードということもあり、あっという間にカンスト勢が増殖。レジェンドリーグ手前でPSの壁(カンストエリババを非カンストカードで捌けるか)を作り出し、過剰なストレスの元となっていました。
近年ではYoutuberの活躍や、細かいバランス調整によってこの問題は解消されましたが、逆に競技シーンで全くと言っていいほど登場しないことが問題視されています。
ローリングバーバリアン
2018/4/06~2019/8/05まで
アップデート:12回に及んだ調整
影から這い上がり、また影に戻っていったこのカード。一回のアップデートにより壊れたのではなく、いくつもの修正が段々とカードの原型を壊していったとても珍しいカードです。
まずリリースされた時点では、最も使えないカード筆頭でした。
対抗馬にザップ、丸太といった使い勝手の良い歴戦のカードがあるという時点で望みは薄かったのですが、呪文サイクルに使えない+コストが3という劣化もいいところなスペックが使用率にとどめを刺しました。
これでは流石に不遇だと運営はロリババの活躍をもうサポート。射程、ノックバック、範囲ダメージに視覚サポートを随時導入。最終的にはノックバックと引き換えにコスト−1からの速度上昇。ここまで来て初めてローリングバーバリアンは実力を発揮しましたが、結果的に今度は丸太の上位互換になってしまいました。
やってしまったと焦る運営。ここから怒涛の下方祭りが始まります。手始めに今まで導入していた強化を逆に辿って弱体化、それでも強すぎるということで、つい最近のアップデートで攻撃力を大幅弱体化。ついにプリンセスさえも倒せなくなってしまいました。
ダークネクロ
2017/6/12+8/11
アップデート:ダメージ-9%、射程-11%、コウモリ召喚速度+2秒。
死亡時に召喚するコウモリの数−2匹
クラロワ史上最も強いカードは何か?という議論を度々見かけますが、全盛期のダークネクロに叶うカードはおそらくいないでしょう。ミニペッカレベルの火力、4コス呪文を耐え切る耐久、陸空対処はもちろん、死亡時にはコウモリ召喚。このスペックがなんと全て弱体化後の物とはとても思えません。
さらにいえば、このカードは下方修正以外にアップデートはされていないにも関わらず、今でも第一線で活躍するユニットだということです。
初代三種の神器、テンプレゴーレムといったクラロワ界を圧倒したデッキにかなり採用されていて、弱足されても全くといっていいほど煽りを受けなかったというのが特徴です。
下のおこめちんさんが紹介している動画を見ていだだければわかる通り、この死亡時コウモリ4匹+召喚していた2匹の攻撃力が凄まじく、コスト変換したとしても、ダークネクロ本体は2コスト。とにかく異常なカードでした。
見習い親衛隊
2018/7/27
アップデート:コスト+2
異例の対処、運営の失態、クラロワの闇。
数々の呼び名を持つこの事件は、みなしん事件と一般的に呼ばれています。当時チャレンジで先行配布された見習い親衛隊。6コストで両サイドに形を作り、盾で呪文をガードできる圧倒的エリクサーパフォーマンスであっという間に環境トップまで上り詰めました。当時まだ弱体が入っていなかった三銃士、呪文枯渇と相性のいいスケラなどと混ぜれば、後ろから形を作るだけで試合が終わる。そんな酷い環境が数日続きました。
これを見かねた運営は焦って修正。しかしこの修正の内容とタイミングが最悪でした。
まさかのエリクサーコスト+2。前代未聞の大幅弱体によって、見習い親衛隊はアップデート後姿を綺麗さっぱり消しました。また、この修正が課金に寄って購入できる新カードパック(巨大宝箱+新カード確定)の発売終了間際に起きたことによって、パック購入者からは無数のクレームが発生。結局見習い親衛隊にはテコ入れが行われるも、バランス調整が難しいという理由でいまだに昨日しない状態にあります。
いかがでしたでしょうか?
月一のアップデートによって左右される環境。目まぐるしく変わる強カードですが、やはりぶっ飛んでいるカードの残した爪痕は大きく、今でも当時の恐ろしさを垣間見ることができます。いろんな意味で。
次回はクラロワ界隈に影響を与えたイベントに注目して行きます!
それではまた来週会いましょう!!
オンラインゲームと切っても切り離せないバランス修正。特に月一で調整の入るクラロワの環境は、かなりプレイヤーのモチベーションを左右します。今でもやれクロスが強すぎるとか、やれロリババ潰しやがってとか、文句が絶えないこの界隈。
しかし、これはまだ序の口。
3年間続いたクラロワにはもっと酷いなかったことが存在していました!
今回はそんないろんな意味で行きすぎた修正を集めて見ました。
ロイヤルジャイアント
2016年5月3日
アップデート内容:射程+1マス
世界リリースから最弱とバカにされていたこのカード。いくら遠くから攻撃できてもジャイアントの方がコスパがいいという理由で避けられていましたが、運営はこのクレームに対して、『じゃあここまで伸ばしたらどうだと』フルスロットルでこのカードを強化してきました。
この時点でロイヤルジャイアントの射程はなんと7マス。これは迫撃砲、クロスボウ以外の施設の射程をはるかに凌駕するものでした。アイスウィザードの普及率が低く、トルネードも存在しない当時の環境からしたら防衛はかなり困難。相手を射程圏内に入れてから防衛施設を置くという裏技もありましたが、当時スタン時間が1秒もあったザップや、ガーゴイルの真ん中出しなど突破は容易でした。
運営はわずか15日後に急いで攻撃力を弱体させますが、ノーマルカードということも相まって今度はカンストロイジャイが大量発生。運営は随時修正を繰り返し、3回連続の弱体化を受ける結果となりました。
エリートバーバリアン
2016年12月25日
アップデート内容:HP+19%、ダメージ+14%、攻撃速度-0.1秒
ツイッタークレーム件数堂々の第一位(体感)。悪夢のカンスト3800帯を作り出した狂気の根源がランクインです。本当に覚えている人は少ないと思いますが、実はこのエリートバーバリアンは修正で化け物とかしたカードでした。上記にあるクラロワにおけるバラメーター全強化。『エリートバーバリアンが本物のエリートに!』なんて見出しで失笑を誘うも、プレイヤー達からの返答はその後2年ほど続いた弱体申請でした。
実際の性能を見ると、中々妥当な判断だったのですが、ライトユーザーからして見たら一瞬でタワーを落とす化け物。ノーマルカードということもあり、あっという間にカンスト勢が増殖。レジェンドリーグ手前でPSの壁(カンストエリババを非カンストカードで捌けるか)を作り出し、過剰なストレスの元となっていました。
近年ではYoutuberの活躍や、細かいバランス調整によってこの問題は解消されましたが、逆に競技シーンで全くと言っていいほど登場しないことが問題視されています。
ローリングバーバリアン
2018/4/06~2019/8/05まで
アップデート:12回に及んだ調整
影から這い上がり、また影に戻っていったこのカード。一回のアップデートにより壊れたのではなく、いくつもの修正が段々とカードの原型を壊していったとても珍しいカードです。
まずリリースされた時点では、最も使えないカード筆頭でした。
対抗馬にザップ、丸太といった使い勝手の良い歴戦のカードがあるという時点で望みは薄かったのですが、呪文サイクルに使えない+コストが3という劣化もいいところなスペックが使用率にとどめを刺しました。
これでは流石に不遇だと運営はロリババの活躍をもうサポート。射程、ノックバック、範囲ダメージに視覚サポートを随時導入。最終的にはノックバックと引き換えにコスト−1からの速度上昇。ここまで来て初めてローリングバーバリアンは実力を発揮しましたが、結果的に今度は丸太の上位互換になってしまいました。
やってしまったと焦る運営。ここから怒涛の下方祭りが始まります。手始めに今まで導入していた強化を逆に辿って弱体化、それでも強すぎるということで、つい最近のアップデートで攻撃力を大幅弱体化。ついにプリンセスさえも倒せなくなってしまいました。
ダークネクロ
2017/6/12+8/11
アップデート:ダメージ-9%、射程-11%、コウモリ召喚速度+2秒。
死亡時に召喚するコウモリの数−2匹
クラロワ史上最も強いカードは何か?という議論を度々見かけますが、全盛期のダークネクロに叶うカードはおそらくいないでしょう。ミニペッカレベルの火力、4コス呪文を耐え切る耐久、陸空対処はもちろん、死亡時にはコウモリ召喚。このスペックがなんと全て弱体化後の物とはとても思えません。
さらにいえば、このカードは下方修正以外にアップデートはされていないにも関わらず、今でも第一線で活躍するユニットだということです。
初代三種の神器、テンプレゴーレムといったクラロワ界を圧倒したデッキにかなり採用されていて、弱足されても全くといっていいほど煽りを受けなかったというのが特徴です。
下のおこめちんさんが紹介している動画を見ていだだければわかる通り、この死亡時コウモリ4匹+召喚していた2匹の攻撃力が凄まじく、コスト変換したとしても、ダークネクロ本体は2コスト。とにかく異常なカードでした。
見習い親衛隊
2018/7/27
アップデート:コスト+2
異例の対処、運営の失態、クラロワの闇。
数々の呼び名を持つこの事件は、みなしん事件と一般的に呼ばれています。当時チャレンジで先行配布された見習い親衛隊。6コストで両サイドに形を作り、盾で呪文をガードできる圧倒的エリクサーパフォーマンスであっという間に環境トップまで上り詰めました。当時まだ弱体が入っていなかった三銃士、呪文枯渇と相性のいいスケラなどと混ぜれば、後ろから形を作るだけで試合が終わる。そんな酷い環境が数日続きました。
これを見かねた運営は焦って修正。しかしこの修正の内容とタイミングが最悪でした。
まさかのエリクサーコスト+2。前代未聞の大幅弱体によって、見習い親衛隊はアップデート後姿を綺麗さっぱり消しました。また、この修正が課金に寄って購入できる新カードパック(巨大宝箱+新カード確定)の発売終了間際に起きたことによって、パック購入者からは無数のクレームが発生。結局見習い親衛隊にはテコ入れが行われるも、バランス調整が難しいという理由でいまだに昨日しない状態にあります。
いかがでしたでしょうか?
月一のアップデートによって左右される環境。目まぐるしく変わる強カードですが、やはりぶっ飛んでいるカードの残した爪痕は大きく、今でも当時の恐ろしさを垣間見ることができます。いろんな意味で。
次回はクラロワ界隈に影響を与えたイベントに注目して行きます!
それではまた来週会いましょう!!
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