クラロワプレイヤーのためのCRL West 新聞 Week 3

どうもKS連合です

今週も展開される熱い戦いですが、流石にweek3となるとどのチームもそろそろ順位を気にし始める頃。選手たちの焦りなどの感情がより一層見て取れる1週間でした。

それではどうぞ!

Day1
Game 1
今週のトップバッターは以前高勝率を保つCream Esportsと、あと一歩で勝利がつかめていないMisfits。しかし、今回は2v2のデッキ読みが見事炸裂するMisfits!敵がロイジャイが得意なのを見て、少々危ないところもありましたが対策をしっかりして勝利。やっとつかんだチャンスを放してたまるかと粘るMisfits側。KOHでは2v2専門だったLoay選手も一人落とし、あとは安定のWings選手がCream側のエース、Lince選手を含めた二人も撃破!Misfitsはやっとの思いで勝ち取った試合。ここからの活躍に期待です。
 Game 2
互いに安定した勝利を重ねる2チーム。実力が拮抗しているためか、試合はとっては取られての両者一歩も譲らない展開に。しかし、ここでいきなりスポットライトを浴びたのはImmortals新入りのLaPoKaTi選手。Tribe Gamingの主戦力B-rad、Tommy選手の二人をKOHにて倒したかと思うと、1v1でもNitram選手を下してゲームセット。試合中テンポよく左右に体を振るLaPoKaTi選手の独特な戦闘スタイルは実況席を沸かせ、よくプレッシャーをはねのけてくれたと、他チームの選手からも賞賛の声が寄せられていました。
 Game 3
やっと2v2の形が落ち着いてきたTeam Queso(まだ選手を変えまくってますが勝率は安定してきている)。CRL USで名タッグと呼ばれていたNRGのHazard+Carter選手を完封してセット1を取ります。さらに2v2が安定してきたことで、1v1に専念出来たCuchii Cuu選手がKOHで無双!前回大活躍だったThunderStruck選手を含むNRG部隊を見事なスイープで完封!Week3からの巻き返しが期待されます!
Game of the Day


このコーナーではその日に最も白熱した試合を紹介して行きます!


Game 2 KOH Match 4 B-rad VS LaPoKaTi
今回ピックアップするのはディガーマスターことB-rad選手と、Immorals第二の刺客LaPoKaTi選手の試合です。高回転デッキのミラーマッチということでとにかく行ったり来たりの攻防が激しいフィールド。ただそんな中LaPoKaTi選手が勝ちに繋げるためのプレーが見どころです!インフェルノタワーの位置や出すタイミング、さらに敢えて施設を建てずに自分のサイクルを常に変え続ける所にも注目です!

B-rad VS LaPoKaTiは 1:04:45から
Day2
Game 1
勝つ時は圧勝、負ける時は惨敗。そんな戦績が目立つFnaticとSK Gamingですが、この法則はどうやら両者がぶつかり合った時も健在のようです。特に注目すべきはKOH。まずはSK Gamingのターン。Morten選手が颯爽と一人、二人とエース級のFnaticの戦力を削って行きますが、そこに待ったをかけるのが新入りのMikel選手!先輩たちのピンチに駆けつけたMikel選手は、圧倒的不利の状況にも臆さず一気に二人を落とします。最後はEU最強の名を欲しいがままにするSoking選手との一本勝負。序盤は様子見の小突き合いが続きますが、中盤に差し掛かる頃にMikel選手の不意打ちが炸裂!そのまま試合ごとゲームを持って行きました。
 Game 2
初戦を除いて連敗がとにかく止まらないDignitas。ここら辺で悪い流れを断ち切りたかったのですが、そうはさせないぞと立ちはだかるのは怪物級プレイヤー集団のComplexity。勝利にこだわりすぎて2v2で冒険してしまったDignitasペアは釘を刺されてしまい、追い詰められて行きます。Oxalate選手の勝利によって勝利の希望がちらつくものの、二番手のAirsurfer選手が悪魔的強さでまたまた3タテを達成。いよいよ追い詰められてしまっているDignitasのベンチでは、少しギクシャクとした空気が立ち込めてしまっています。
 Game 3
2v2の圧倒的勝率の影でエースの不調。なかなか勝ちきれないTribe Gaming に新たな点取り屋が生まれました!100% の2v2勝率記録をまた伸ばしつつ迎えたKOH。世界トップレベルのLiquid打線、Surgical Goblin、Kanariooo、そしてBoufmac選手をTommy選手が3タテ!しかも全ての試合で圧倒的なゲーム展開により全く負け筋を見せない完璧なプレイングでチームに勝ち点を入れて行きました。
 Game 4
トップを走るにチームがついに決着をつける時がきました!1v1での実力が拮抗しているこの2チームですが、差が出てしまったのは2v2でした。BANカードがない環境でだいぶ固定されてきた2v2デッキ。戦いかたもバリエーションが減ってきたことで、一つのミスが大きく試合を左右してしまいます。お互い気を抜けない展開がつづくMatch3、Ah Craaaap選手がトルネードの位置をずらしてしまい、手札のサイクルが狂ってしまいます。そのまま雰囲気が崩れたImmortalsが敗北し、KOHでもあと一歩のところで届きませんでした。この試合によって、ついに現時点でのトップが決まりました!
Game of the Day

Game 3 KOH Match 3 Boufmac VS Tommy
今日の注目の対決なんですが、1番の見所はTommy選手のダメージの通し方、そして実現させるための立ち回りです。Boufmac選手のデッキには基本の陸受けが3枚、ダメージソースのマスケット、そして神器には滅法強いインフェルノタワーが入っています。そこでTommy選手は中盤から常に相手のマスケットとは逆サイドに攻撃。スケルトンを倒したらユーノ、展開の初めはどうせ通らない攻城バーバリアンと、ゆっくり自分のスタイルを構築していくのが見所です。ぜひ神器使いの皆さんはまさに必見の1試合となっています!


Boufmac VS Tommyは1:48:20から
Day3
Game 1
どうやらデフォルトで5試合することになってしまったDay3。そんな長い1日の始まりはとある男のリベンジ戦から始まりました。安定の強さでセット1を抑えたPain Gaming。しかしKOHでは2v2専門だったDiegoB選手、Boufmac選手にエース二人諸共抑えられ敗北。Wen選手に至っては得意の煽り芸を倍返しでされてボロボロ.... と思ったのもつかの間、もう一度1v1でステージに登るWen選手!見事なプレイング(と煽り)でBoufmac選手相手にストレート勝ち!まだまだPain Gamingの連勝は続きそうです。
Game 2
シーズン当初から好成績を上げ続けるCream Esportsと、VULKanの圧倒的戦力で徐々に戦績を上げつつあるComplexity。しかし、2v2がようやく完成形に近づいて来たComplexityがこの試合では一枚どころか三枚上を行きました。今シーズンはかなり好調だったDiegoE、Jose Brayan選手達のタッグを2−0で倒したかと思うとまたまた始まるVULKan無双。もはやこのブログでもだんだん一つの単語として定着して行きそうです。
Game 3
こちらも新しい2v2ペアがかなり仕上がって来たFnatic。1v1の調子が上がって来たMikel選手をあえて2v2から外し、セット1、2を連取して勝つ戦略が確立して来ました。一方NRGは今年に入って中々2v2の戦績が振るわない様子。エースのThunderStruck選手も流石に世界トップと言われるJavi14選手には敵わず、そのまま試合も敗北。ここからの巻き返しに期待したいです。
Game 4
ようやく最初の勝利を得たMisfitsと、初戦の勝利から連敗が続くDignitas。両チームここからの巻き返しをしたいところですが、敗者がいるのが勝負事の恒。2v2ではようやくTilted Eddie, Blaze選手が初勝利をもたらしますが、そのまま勝たせてたまるかと道を塞ぐのは今シーズンまだ一勝も上げていないTrainer Chris選手。まさかの初勝利を含めてDignitasメンバー3人をK.Oし、ラストをWings選手に託します。しかしこのWings選手ですが、KOHでは無類の強さを発揮するものの、どうしても1v1の成績は振るいません。今年もこのジンクスにかかっているようで、中盤から押され気味の展開が続き、最後はミスを見逃してくれなかったFrost選手にトドメを刺されてしまいました。
Game 5
今週のCRLWestを締めくくる戦いはまさに総力戦でした。Fnaticと似たように、2v2で自らのエース二人を起用する2セットウィン戦法を駆使していくSK。しかし2v2の形が安定して来たQuesoの前になすすべなく崩れてしまいます。ただ次のKOHでは元世界チャンピオンのSergioramos選手が活躍し、その勢いを落とさずセット2を取り返します。最後の1v1、Team Quesoは残しておいたエースのCuchii Cuu選手、SK Gamingは最後に残った選手の中で最も好調なMorten選手を送り出します。お互い一セットずつとったのち、最後に勝ったのはデッキ読みを制したMorten選手でした!
Game of the Day


Game 2 KOH Match 1 Jose Brayan VS VULKan
またVULKan!?って思うかもしれませんが、この試合の圧倒的な試合展開は絶対に見逃せません。デッキ読みの時点ですでに勝っているとも言えますが、そのリードを絶対に譲らないのがこの男。手札サイクル、ユニット配置、次の一手を全て読み尽くし、終始圧倒的なリードでそのまま勝利をポケットに収めてしまいました!

Jose Brayan VS VULKanは58:40から

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それでは皆さんまた来週会いましょう!!

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