クラロワプレイヤーのためのCRL West 新聞 Week 6
どうもKS連合です
week 6
大体のプレイオフの枠が埋まり、残すところ数試合。プレイオフの形式上、あともう一歩上へと駒を進めていきたい各チーム。しかし、順調に勝利を重ねてきたチームたちの背後に、まさかの刺客が......
Day 1
Game1
下位チームの中でもゆういつ残っていたMisfits。残り九試合次第ではもしかしたらプレイオフへの希望が!と思われていましたが、完璧にロースターが揃ったTeam Liquidが立ちはだかります。2v2はどうやら完璧に固定化したLiquid。Misfitsも高勝率ペアのWings+Loay選手で立ち向かいますが、全く歯が立ちません。続くKOHでも好成績を伸ばし続けるLiquidのエースペア。MisfitsのKOHマスターであるWings選手が一矢報いるものの、そのまま2セットで試合終了となってしまいました。
Game2
シーズン自体は終わってしまったNRG。Tribe Gamingにとってはここは美味しく勝ち星をいただく算段だったのだと思いますが、大番狂わせが起きてしまいました。まずは2v2。今シーズン殆ど負けなしだったB-rad+Jmonteペアでしたが、NRGの二人に粘り負けしてしまいます。これはいけるぞと見たNRG勢。いつもとはオーダーを変えて、強気の初手ThunderStruck選手で押していきます。オーダーも油断していたのか、普段はあまり出ないSpades選手やJmonte選手も起用していたTribe。その隙をついて、NRGに大事な勝ち点を持って行かれてしまいました。
Game 3
先ほどの試合のように最後一矢報いたいDignitas!しかし相手は現在怒涛の勢いで突き進むSK Gaming。2v2もシーズン序盤とは見違えるほどのコンビネーションに発展し、一度はタワー破壊を許すものの、そのあとすぐに圧巻のプレイで取り戻していきます。KOHでは、Dignitasのエース、Oxalate選手がまさかの3タテ。試合の行くへをもう一度わからなくします。思いもよらなかったピンチにSK Gamingは世界のSergioramos選手を投入。これにより、デッキを出し尽くしてしまったOxalate選手を封じ込め、無事勝利を獲得しました!
Game of the Day
このコーナーではその日に最も白熱した試合を紹介して行きます!
Game 3 KOH Match2 Oxalate VS Soking
Oxalate選手の使用しているこのラバハウンドデッキ。何と言っても鍵はバーバリアンです。従来ラバディガーは、防衛面を徹底的に強化するのがセオリーなのですが、Oxalate選手は防衛はほとんどバーバリアンのみでカバー。こうすることにより常にポイズンをラバハウンドと共に使用していました。また、あえてインフェルノタワーを壊しに行かないことで、エリクサーを温存するプレーも勝利に貢献したと思われます。
⬆︎デッキリンク1 デッキリンク2⬆︎ |
注目の試合は1:22:50
Day2
Game 1
プレイオフ前最後の決戦。この日の注目のカードはFnaticによるダブルヘッダー!その1試合目に当たるのはプレイオフ自体は確定させたImmortals。ここで勝つことによって、世界大会の切符に近づくことができる両者。しかし、試合のペースを握ったのはImmortalsでした。最近の試合では立ち回りのミスが増えてきたTheGod_RF+Ah Craaaap選手の敗北はもはや彼らにとって想定内。KOHでTheGod_RF選手直伝のスケラでゲームを序盤から制圧していきます。最後は1v1まで待機していたLaPoKaTi選手が出場し、天才Javi14選手を2−0で倒しました!
Game 2
プレイオフは全てのチームの夢ですが、同時にプレッシャーでもあります。そのプレッシャーに押しつぶされそうなCreamと、解放されて羽のように軽やかにプレイするNRG。未だに勝ちへの形を模索中のCreamは、焦りも合間って思うようなプレイができません。対してNRGは、前回の勝利でいけいけムード。そのチーム内のテンションが2v2、KOH両方のセットでミスや、立ち回りの面で出てしまい、自壊する形でCream Esportsの敗北となってしまいました。これによりCreamのプレイオフも消え、いよいよ残りのチームが絞られてくる形となりました。
Game 3
今まで群を抜いた強さで首位をとっていたComplexityでしたが、この大一番で敗北してしまいます。先ほどの敗北で順位がピンチのFnaticは、あえてメンバーを変えず、前回同様のラインアップで勝負を挑みます。2v2では、一度気持ちをリセットしたFnaticペアが見事勝利。しかし、KOHではComplexity三銃士の二人が大暴れし、セット3に望みを託します。その試合で負けていない選手を出す傾向にあるCRLWest。ここはあえて最強のVULKan選手を出さず、Airsurfer選手に全てを託しますが、Javi14選手との1v1は流石に荷が重すぎた様です。
Game 4
残りの二試合中一試合がSK Gaming。もしもの事を考えて、絶対におとせない試合を迎えるPain Gaming。しかし、プレッシャー解放状態(バフ)のDignitas。侮れないはずなのですが、ここで突如2v2ペアをPainは変更してしまいます。KOHでなかなか活躍できないKarnage選手を2v2で移動。案の定この変更は悪い方向へ走り、あっという間に2−0。セット2ではOxalate選手が有利を取ったRenan Cava選手を撃破し、そのまま互いに点を取り合う形でDignitasが競り勝ちました!
Game 5
希望を失ったチームが他のチームの希望を奪っていく構図が続く中、またひとつプレイオフへの夢が狩られてしまいました。Tribe Gamingに追いつきたいTeam Quesoですが、すでに脱落したMisfitsが食らいつきます。2v2ではWings選手が大活躍し、あっという間にセットを取得。KOHでは1v1専属となったBerin選手が大活躍して、Quesoのプレイオフ行きを阻止しました。
Game 6
レギュラーシーズン最後の試合。プレイオフをかけてPain Gamingと戦うのはなんと首位のSK Gaming。先ほどの敗北によって絶対に落とせない戦いとなってしまったPainですが、SKの完璧な布陣にどんどん押されてしまいます。Karnage選手が2v2、1v1ともに反撃していきますが、この日調子がよかったxopxsam選手がどちらのセットでも大活躍。2v2ではピンチに陥ったものの、殆どペースを乱さずに試合を終わらせました。
Game of the Day
このコーナーではその日に最も白熱した試合を紹介して行きます!
Game 5 KOH Match 2 Wings VS Azilys
レギュラーシーズンが終わったMisfits。来シーズンに備えるべく、Wings選手が練習していたのはなんとえりババ入りのジャイアントデッキでした!主にエリートバーバリアンは、リードをとった状態での橋前プレッシャーに使っていましたが、これがとても強い。持ち前の俊足でタワーダメージも入れ、大活躍でした。全体的な試合の流れとしては、Soking選手がフリーズを打つ度にWings選手はガゴ、メガゴをずらして出して防衛。また、前衛に出てきたマスケやアイゴレはすぐに橋前エリババで回答を要求。こうして稼いだエリクサーでジャイ+墓石にウッドと完璧な制圧戦をしていました。
⬆︎デッキリンク1 デッキリンク2⬆︎ |
注目の試合は3:17:09から
Ranking
詳しい試合内容などは次の記事で出します!
それではさようなら!
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