クラロワプレイヤーのためのCRLWestS3新聞 Week 2
どうもKS連合です
CRLアジアでは波乱の展開が続き、どのチームが勝ってもおかしくない状況ですが、一方Westの方ではかなり順当な戦績表が形成されつつあります。しかしプレイオフの枠は6枠。勝てなさそうなチーム相手には戦略を隠し、勝てそうなチームに全力投球で挑む。そんな陰謀と策略が入り乱れる戦いが今週も見られました!
それではまずは試合結果の方からどうぞ!
Day 1
前シーズンと大まか同じ勝敗をほとんどのチームがたどっていきましたが、ロースターの変更が顕著に出てきている部分もあります。特に注目すべきはTeam QuesoのRuben選手、Cream EsportsのPompeyo4選手、そしてPain GamingのMichifu選手の新人3人組です。KOHおよび1v1で大活躍を見せ、今までセット2−3で苦戦を強いられていたTeam Queso、Cream Esportsにとっては心強い限りでしょう。
一方で調子が振るわないのがDignitasとNRG。KOH戦でのパワー不足、2v2の新ペアが上手く力を発揮できず、まだ不調が続きそうです。
またこの日、全シーズン1位のTeam Liquid VS 3位のImmortalsという良カードの試合がありましたが、まさかの2セットゲームでLiquidが勝利する形となりました。今シーズンの初戦を迎えたLaPoKaTi選手がKanariooo選手を倒すものの、Liquid打線を完全に抑えるのはとても難しそうです。
Day 2
Day2 のハイライトで紹介するのは、同レベル帯にいるチーム同士の激突です。チームごとにかなり明確な力の差ができているCRLWestでは、この戦いがとても重要になってきます。
Fnatic VS Cream Esportsの試合ではFei選手が大活躍。2v2のストレート勝ちから始まり、KOH戦でも2人を突破して大暴れ。この日はPompeyo4選手の調子も振るわず、Fnaticが押し切る形となりました。
Game 10では、NRGが新たなTrainer Diputs選手&ThunderStruck選手の2v2ペアを起用。抜群の勝率を誇ったTribe Gamingのペアを撃破します。KOHではまだ押され気味ですが、1v1まで温存することに成功したBouefmac選手が見事勝利し、格上戦を制しました。
環境について
2v2
今週はかなりBANカードによって各チームの戦略が見えてきました。2v2に自信があるチームはジャイアントスケルトン、スケルトンラッシュを中心にBANし、相手に揺さぶりをかけます。一方で順当な勝ちを狙いに行くチームでは、相変わらずトルネード、ファルチェのBANで、試合中かけられる環境カードのプレッシャーを下げているようでした。またスケルトンラッシュBANが激化する中、クエイクホグを組み込んだ今まではなかった2v2デッキが登場しています。メインウェポンをBANしない環境では、いい変化球になることでしょう。
1v1
予想通りトリトンが環境を支配し、ロイジャイ、ジャイスケラの二つが主なデッキとなっています。今週も引き続きスケバルクローンも使われていますが、そのほとんどが予想通り相手のエースプレイヤーを強引にKOHで引きずり下ろす手段として使われています。二週目にしてだいぶ環境が整ってきたWestですが、Kanariooo選手がゴブ小屋を入れたスケラで、トリトンの目標を散らすという場面がありました。おそらく来月には一度トリトンの下方がくるので、それまでの対策にはかなり便利かもしれません。
今週のピックアップデッキ
ゴブ小屋スケラ
デッキリンク |
今週ピックアップするゴブ小屋スケラは、Kanariooo選手の三タテの内、2試合で使用されたデッキです。その特徴はバーバリアン、マスケと呪文枯渇の意図を含んだ珍しいスケルトンラッシュデッキだと言うこと、そしてトリトン対策に採用されたゴブ小屋です!
ポイズンが流行っている環境でのバーバリアンはとても刺さりやすく、呪文なしでの突破は困難です。そこで相手が多めのエリクサーで攻めてきたところを素早くカウンターするシーンが目立ちましたが、小屋を素早く回せば重めの攻撃も組み立てられそうです。
ちなみに筆者も使ってみたところ、かなり使いやすい印象でした!ぜひ上のリンクから試してみてください!
プレイヤー/チームランキング
それでは皆さん!また今週のCRLも盛り上がっていきましょう!!
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