CRLWest新聞2020Season1 第4週
4週目となればCRLもミッドシーズン!今年はTribeが強いやら、2v2が賑やかだとか大会の色が出てきますね!それではまずは今週の試合結果から!
Day1
1日目のキックオフは今シーズン最強と言われるTribe Gamingの無双ストレート勝ちから。特に目立ったのがJupiterKing選手の1v1セット。2連続で明らかに不利なデッキ相性を引きながらも、危なげなく勝利。KOHセットにいまだ持ち込まれていないこのチームですが、果たしてBouefmac選手の1v1を見られる日はいつ訪れるのでしょうか?
2戦目はシーズン開始時最弱と言われていたPain Gamingが激戦の末に去年強豪Team Quesoを打ち破りました!当初は1v1プレイヤーが誰もいないことで、リーグの中でも評価が低かったのですが、Surg TS選手がチームのエースとして大活躍。デッキ幅も広く、2v2さえ抑えていればまだプレイオフ進出も見えてきそうです。
Day2
2日目の第一試合は、Cream Esports Betis がチーム一丸となってChivas相手にしっかり勝利を納めていきます。2v2で相手のスケラフリーズ2連投を見事に読み当て、ストレート勝ち。1v1は惜しくもAnaban選手相手に落としてしまいますが、KOHでDiegoE選手が見事スイープ。ここでもChivas側がなぜか一人跨いでの連投をしてしまい、結果として2回も相性有利を渡す形でゲームエンドとなりました。
2試合目はMisfitsが首位のSpacestation Gaming相手に大奮闘します。スケルトンバレルBANという変わり種を用意してきたSpace stationですが、Razzer選手、Dip選手の高回転ジャイアントデッキに一蹴されてしまいます。1v1でも、ここまで快進撃を続けていたLaPoKaTi選手をAirsurfer選手が2-0ブロック。1本目をオリジナルの迫撃スケラで、そしてこの牽制からのスケラ2連投で完璧なセットアップを構築し、試合を終わらせました。
今週のBanカード
ディガー
クラロワというゲームにおける最強汎用カード。それがディガーです。タワーダメージ、タンクと1v1でも汎用性の高いカードですが、2v2での主な使い方は攻撃時の追い討ちです。相手の遠距離攻撃ユニットを処理し、タワーダメージも狙える。呪文を最低個数で抑えたい2v2では、ディガーはとても有用なカードになります。
このカードをBanする主な理由は相手のデッキを狙い撃ちするというよりは、相手のデッキはばを狭める目的が多いです。ディガーのように汎用性が高く、代用が効かないカードがBanされると崩れるデッキは多く、デッキ誘導はできないものの、単純に相手の練習したデッキを複数潰すことができます。事前のリサーチが大切ですが、決まれば強力な一手になりますね!
今週のKOH
今までこのコーナーでは、どんなデッキ選択をふって3タテが成立したかを解説してきましたが、今回はその逆、相手のデッキ選択で試合が崩壊してしまったパターンを紹介します。
今回起こったことを説明すると、1戦目でDiegoE選手が1戦目で相性勝ち。2戦目で連投なしとの判断で前のクロスに弱い小屋スケラを出します(ここはおそらく出したかったけど安心できるタイミングを探していた)。
ここでDiegoE選手のデッキをこの二つとして考えると、2分の1で有利、もう片方で不利を引くことになります。その上相手のチームが二人残ってることを考えると、第三のデッキを出すのが基本です。しかし、ここでなぜかAnaban選手は1つ目のデッキを選択。結果としてDiegoE選手は第三のデッキを使用しましたが、相性振りで負けてしまいました。
このように1/2ガチャを当てるのはむづかしいのでこのような盤面では可能な限り自分の得意デッキを選択し、無理な相性当てゲームを避けるようにしましょう!
それではまた来週!
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