こうやって今のクラロワになった! クラロワ歴史シリーズ第3回

どうもKS連合です

これまでクラロワの歴史シリーズでは、ゲーム自体に関係する事柄を取り扱ってきました。
しかし、このeスポーツ元年(4回目)において、モバイルゲームとしては圧倒的な地位を競技タイトルとして獲得しているクラッシュロワイヤル。このゲームの歴史を語るには、その輝かしい栄光までの道筋はなんとしても語らねば!

ということで、今回はリリースから3年間クラロワ関係のイベントを3つの時期に分けて見て行きましょう!


土台作り(2016年)

クラロワリリースから数ヶ月。プレイヤー達は血に飢えていました。

すでに課金勢はカンスト、トップクランも固定され始め、表向きからは環境が安定してきたように見えていました。

しかしレベル差がかなり響くこのゲームでは、フェアな戦いはランキングには反映されない!こんな声が多くあり、この頃の強さ=フレバトの強さ(+トロフィー)という感じでした。

ここでレベル統一というアイデアを公式は利用し、大会モードを実装。

今では考えられないレベルの景品(最高規模でUR十数枚、合計カード15000枚)と、界隈での地位を得るため、多くの猛者が集結しました。
数字を見るだけで圧倒される優勝報酬
また、オフイベントでも第一回最強クラン決定戦が開催
ジェンコ・オリーブ商会、シュテルンリッターなどのトップクランが参加し、生放送もなかなかの盛り上がり。この頃からライキジョーンズ選手(Ponos Sports所属)や、おこめちん監督(FAV Gaming監督)などの猛者は大会などで活躍し、有名になって行きました。


競技プレイへの道(2017年)

リリース1周年記念で盛り上がるクラロワ界。

カードプール、デッキプール共に広がり、テンプレートがかなり増えた時期でもあります。
〇〇使いという表現もここら辺から主流になりました。




ここで運営からのビッグニュース!
まさかのサービス開始一年で世界大会を企画しました。

国内、国外決勝はオフライン!
賞金に大量のエメラルド!
歴然としなかったトップ争いについに決着!

しかし当然世界一の道は遠く険しいものでした。
月一の予選1000人大会は最高で3回までにも及び、勝ち上がるたびに周りの相手も強くなって行きます。さらに順位に応じたポイントの合計数で最終順位が決まるため、一度月間大会で優勝しても全く気が抜けない戦いが続く鬼畜仕様。

しかしこのシビアなルールが功を奏し、この大会中数々の名プレイヤーが脚光を浴びました!

フチ監督(元選手)
この大会の日本優勝者にして主人公。
現チームメイトのみかん坊や選手とベスト8の座を取り合い、決勝では大会荒らしの異名を持つアマテラス選手(元Gamewith選手)と激突。BANカードを巧みに利用し、それまで全く使われていなかったクローンで優勝を決めるという偉業を達成します。しかし、世界大会では相手の繰り出したファルチェの神プレー(ターゲット突然変更)によりまさかの逆転一回戦負け。ここから彼の執行人ファルチェとの因縁と、フチる(やらかす)という不名誉な称号を得ました。

RAD選手(当時Radwimps)
この大会まで少し有名くらいの立ち位置だったRAD選手。しかし、6月大会で優勝を果たすと、その勢いで7月、8月の大会も優勝。異次元の強さで勝ち上がり、ファイナルへ向かいますが、惜しくも決勝トーナメントには上がることができませんでした。しかしこの大会を機にその爽やかさと強さで人気が急上昇。事あるごとに日本代表となり、プロへの道を切り開いて行きました。

もう一つの大舞台
また、この年、アジアクラウンカップという国際的な大会が展開されました。
このアジアのインフルエンサー、実力者が集まり戦う大規模イベント。海外からもプロで活躍するSB選手、WCG2019個人部門で優勝したOrangeJuice選手など、名だたるメンツが参加していました。しかし、その中でも日本を燃え上がらせたのがけんつめし選手(FAV Gaming所属)でした。唯一の日本人として決勝トーナメントまで勝ち残り、ベスト4という輝かしい結果を残しました。これを機に日本にもレベルの高いプレイヤーがいると知らしめられ、海外との交流戦などが盛んになりました。




プロリーグ開幕(2018)


リリース3年目。ついにeスポーツとしてのクラロワが本格的に展開され、プロチームが作られました。
『20勝チャレンジをクリアした人なら誰にでもプロになるチャンスがある』
誰でもプロを目指せる環境が大ヒットし、ゲーム内ではよりハイレベルな実力の競い合いが行われました。

多少のトラブルもあったものの大会は順調に進行。世界大会の舞台が日本ということもあり、選手たちには多くの応援が送られました。特に世界大会で強豪Immortalsと激闘を演じたPonos Sportsは多くのファンを獲得し、そのパブリックビューイングやファンミーティングでは今でも多くのプレイヤーが駆けつけます。

またこのプロリーグを介し、Bren、Chaos Theory、Kingzoneなど海外へのチームへの関心も上昇。その結果、世界大会が日本で行われた際には多くのファンが国外のチーム・選手とも交流し、よりグローバルな界隈に発展して行きました。
中にはTwitterに日本語で名前を入れる選手も!



これからのクラロワ

過去3回に分けてクラロワの歴史を見てきましたが、いかがだったでしょうか?WCG、アジア国際競技大会などの競技としても認められ始めたクラッシュ・ロワイヤル。そしてeスポーツが国際的な競技になりつつあるこの時代。

今大河ドラマでは日本のオリンピックの歴史を振り返っています。多くの批判を乗り越えて形になったスポーツの祭典。そこにゲームに情熱を注いだ若者が会場をわかせる日も遠くないのかもしれません。

その時までクラロワが今みたいに楽しいままで残っていてくれたら嬉しい限りです。




これにてクラロワの歴史シリーズは終了!
次号からはWest特集をやっていくのでよろしくお願いします!!

















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