クラロワプレイヤーのためのCRL West 新聞 Playoff

どうもKS連合

いよいよ世界戦への切符争奪戦。プレイオフでは、全12チームの中から、レギュラーシーズンを経て勝ち残った6チームが、先週の日曜日に激突しました!ステップアップラダー式の今大会。6vs 5位の戦いから始まり、勝利した方が4位、3位、2位と徐々にワンランク上の敵と戦っていきます。世界大会の切符を手にすることができるのは3チームまで!果たしてどこがwestの王として君臨するのでしょうか?!



Game 1
シーズン序盤、中盤は常にトップを保っていたComplexity。終盤の連敗や、他チームの快進撃によって結果は5位。一方初戦にcomplexityと戦うのは、抜群の2v2勝率によって地道に勝ち点を稼いできたTribe Gaming。しかし、地に叩き落とされてしまったcomplexityの怒りは試合ごとTribeを飲み込んでいきました。互いにシーズンを通して固定してきた2v2。実力は互角だったのですが、Complexityはアースクエイクを基軸にロイジャイ砲で試合をとっていきます。KOHでは久しぶりに出てきたNitram選手がAirsurfer選手を倒すものの、天才VULKan選手がTribe組を壊滅。途中ウォールブレイカーを混ぜた新型のデッキも登場しますが、特にいいところも見せれずに敗北してしまいました。



注目のバトル
KOH Match4
後が無いところまで追い詰められたJmonte選手は、なんとかここを凌ごうと防衛を重視した遅延ロイジャイを選択。対してここで勝ちきりたいVULKan選手は、テンプレートのゴブジャイスパーキーをさらに攻撃特化にしたデッキを使用します。最初の二分間、VULKan選手はユーノ、ゴブジャイのダメージでJmonte選手のタワーを削ります。残り1分からスパーキーを見て、Jmonte選手は後ろからユニットを流し始めますが、VULKan選手のライトニングが見事にヒット。重要な空中ユニットを失ったJmonte選手に容赦無く形が完成したゴブジャイスパーキーが襲いかかり、スパーキの電撃でこの試合は幕を閉じました。


 Game 2
一歩プレイオフに近付いたComplexity。2戦目で当たるのは、同じように1v1の圧倒的な戦力で多くのチームをスイープしてきたFnatic。2v2は順当にFnaticがとりますが、パワーvsパワーの1v1戦が大混戦。互いにリーグトップレベルのタイマンファイターを繰り出し、倒しては倒されてが続きますが、追い詰められたRazzer選手が一気にカウンターを決めて第二セットをとります。最後の1v1では互いにCRLWestで伝説となったVULKan選手、Javi14選手を繰り出します。1戦目はJavi14選手のミス、2戦目はVULKan選手の過剰攻めが原因となり試合は3戦目へ。同じペッカ軸のデッキで戦う二人ですが、中盤で攻城バーバリアンの攻撃を通したVULKan選手が勝利しました。
注目のバトル
1v1 Match1
セット1、2を取り合って最後に残った1v1。Javi14選手は環境を通して強かったペッカ神器で、VULKan選手の巨スケスケラと戦います。互いに防衛よりの構成のため、延長になってようやく試合が動きます。Javi14選手のペッカによる攻撃がスタート、大量のユニットを随時追加して攻め込みます。しかし、ここぞとばかりに後衛ユニットを貯めるVULKan選手。カウンターで大ダメージを与えつつ、ダメおしのトルネードで巨大スケルトンの爆破ダメージをタワーに通しました。



 Game 3
ついにプレイオフ目前までたどり着いたComplexity。しかし、強敵との二連戦でデッキ、集中力ともに削られていました。2v2では、得意のクエイクロイジャイでマッチポイントまでこぎつけるものの、Immortalsの十八番であるダブルスケラを防衛できずに敗北。KOHでは今シーズンあまり目立たなかった活躍がなかったRoyal選手が覚醒。連戦で少し疲れていたComplexityの強プレイヤー達をあっという間に片付け、プレイオフを確定させました。シーズン序盤から期待されていた2チームですが、去年の王者の方が一枚上手だったようです。
注目のバトル
KOH Match2
重量級で右に出るものはいないが、対策されまくるRoyal選手。しかし、自分が使いこなせるデッキのことは全て知り尽くしているこの男。ここではRazzer選手のラバハウンドに攻勢に打って出て見事に勝利をもぎ取りました。注目のプレイは延長タイム30秒前からの攻めの作り。暮石のサイクルが間に合わないのを見て、タワー前からロイジャイを展開。リトニングを敵のユニットに集中させ、ロイジャイをガッツリ延命し、相手のタワーに致命傷を与えました。流石の重量級マスターです!



 Game 4
ここからは世界への切符を手に入れたもの同士の戦い。中国に行けるのは確定したとはいえ、West最強の称号は誰もが羨むもの。セット1ではLiquidペアが今まではあまり使われて来なかった防衛型ラバや、高回転ラムライダーを使って勝利。リードを取り返すべく、続くKOHでは、今シーズン中盤から調子があまり振るわなかったTheGod_RF選手がKanariooo,
Surgical Goblinと相手の2第エースを撃破。流れを取り戻したかと思われましたが、LiquidのBoufmac選手が突如覚醒。ほぼノーマークだったBoufmac選手のマジアチャ神器を突破できず、リバーススイープという形でLiquidが決勝へ駒を進めました!
注目のバトル
KOH Match 3
Liquidを救ったBoufmac選手。彼の活躍裏にはこのオリジナルのラバクローンの存在がありました。バーバリアンという現環境最強の防衛カードを起用することにより、ロイジャイを全く通しません。試合の流れを決めたのは、エリクサーを攻めに使いすぎたTheGod_RF選手のミスですが、そのミスを広げたのも、そこで得たリードを最後まで明け渡さなかったのもBoufmac選手の技量とバーバリアンのおかげでしょう!



 Game 5
六週間もの長い戦いの終着点。ついに決勝です!互いに強力な1v1メンバーを揃えたTeam LiquidとSK Gaming。シーズン当初の周りの予想通りの強さでここまで勝ち上がってきました。Asiaのリーグと同じように、BO5の試合ですが、終始Liquidのペースで進んでしまいました。セット1、得意のダブル神器華麗な攻めを披露するSK。1ゲーム取得しますが、その後ラバハウンド、神器の攻撃を上手く捌けずセットを落としてしまいます。続くセット2では前試合大活躍だったBoufmac選手がSergioramos選手を撃破。またオリジナルの古屋デッキなどで歴戦の猛者を翻弄します。ここまで順調に帆を進めてきたSK Gamingですが、ここでは圧倒的ピンチ。なんとかストレートゲームだけは抑えようと必死に抵抗しますが、Liquidを代表して登壇するのはエースKanariooo選手。SKのMorten選手も必死に攻撃の形を作りましたが、Kanariooo選手のロイジャイが勝利の祝砲でシーズンのトップを飾りました!


注目のバトル
1v1 Match2
正真正銘最後の試合。それを実現するか、はたまた否定するか。そんな思いが乗った試合でした。Kanariooo選手は遅延ロイジャイ、Morten選手は迫撃ロイホグと、両者選択したデッキはこのシーズンを通して開発された新しい形のデッキ。序盤からMorten選手はロイホグの攻撃で、テンポよくKanariooo選手のタワーを削っていきますが、対照的にデッキの特性上防衛は最高に硬い遅延ロイジャイは、とにかく耐えて勝機を待ちます。後半ようやく攻撃を開始するKanariooo選手。延長開始間際で防衛で使用したダークプリンスが走り、Morten選手の防衛の要である迫撃砲を破壊。そのままライトニングと合わせたロイジャイが大ダメージを入れ、今シーズンの最後の試合をKanariooo選手が勝ち取りました。


Result

遂にシーズンが終わったCRL West。ここからは世界のAsia、Chinaとともに世界の頂点を目指すこの3チーム。試合は18日から始まります。世界の王者はどの地域が取るのか?!










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