クラロワプレイヤーのためのCRLWestS3新聞 Week 6+Playoffs

どうもKS連合です

長かったCRLももう終盤。各地域ではプレイオフが展開され、続々と世界へ挑戦するチームが決まっていきます。今回はプレイオフのスタートラインを決めるWeek6、そして世界大会への切符争奪戦を行うプレイオフをまとめて紹介していきます!

それではまずは結果からどうぞ!



Day 1







この日の主人公はImmortalsとPain Gaming。この二チームのどちらかがプレイオフへ、どちらかがCRL敗退となります。Misfitsと対戦したImmortalsはセット1をまさかの敗北。流れを持っていかれると同時に、今シーズン調子の悪いKOHにて敗北してしまいます。ここでPain Gaming の勝敗に彼らの運命が委ねられたのですが、セット1は対戦相手のComplexityが獲得。KOHでRenan Cava選手の見事な3タテがあったものの、セット3でVULKan選手にとどめを刺され、プレイオフへの望みを消されてしまいました。

一方このプレイオフ決定戦とは別で、SK GamingがTeam Quesoに屈する波乱の展開がありました。しかし、SKの2v2ペアが本気ではなかったこと。そして、Javi14選手との接戦で1秒差により勝利したこともあり、その実力差はまだわかりません。

Playoff




CRLWestのプレイオフはステップラダー式。順位の低いチームから一個ずつ上のチームと戦い、勝ち上がっていくというものです!


試合結果










今回のプレイオフは勝ち上がりが本当に少なく、ほとんどの試合結果が順位通りとなりました。唯一格上戦を制したのはTeam Quesoを打破したTeam Liquid。この試合ではTeam Queso側に2v2でコミュニケーションミスが多発し、その後も立て直せなかったような印象がありました。
一方決勝では、SK Gamingの本気が垣間見える鬼気迫る戦いがありました。2v2ペアの勝利から、Javi14選手の圧倒的なまでの勝利。続くxopxsam選手も後少しのところまでKanariooo選手を追い詰めますが、機転の聞いたプレイにより三タテを防ぎます。しかし、1v1で確たる実績を持つMorten選手にDiegoB選手が敗北し、CRLWestプレイオフの幕を落としました。


2v2環境

今週は本格的にアップデートへの対応が進められ、かなりデッキの幅は狭くなったように感じられました。ウォールブレイカーは主力とはならずとも、2コストのダメージソースとしてどちらかが保持、相手の隙を作るのに多く採用されていました。またネクロマンサーに関しては、ほぼ全デッキでの採用。対応策としてバルキリーやメガナイトを採用しなければ、試合が話にならないほどでした。しかし、代用カードが多く存在するためBANはしづらく、おそらくしばらくは台風の目になると予想されます。
また、この環境に推移したことによりラバハウンドが採用・BAN両方から消えました。代わりにフリーズの採用が増え、橋前の攻防を有利に進めようとする構えも多かったです。

1v1環境
1v1では早くも環境への適応にとどまらず、新しいメタが生まれつつあります。ウォールブレイカーはバルキリー、メガナイト、三スペなどで対策。それをカウンターするべく、ジャイアントやゴブジャイとネクロマンサーを組み合わせた形を作るデッキが流行り始めています。また、ファイアーボールの圧倒的程採用率、そしてネクロマンサーの対抗策としてマジックアーチャーの採用率が上がったように感じます。
また、範囲攻撃ということでオーブンを組み合わせたスケルトンラッシュやロイジャイももう一度流行っているように感じます。

ピックアップデッキ
3スペネクロスケラ


このデッキは今の環境に対する回答を全て詰め込んだ、所謂環境メタデッキです。3スペによる枯渇・ウォールブレイカー対策。オーブン、バルキリーで起点を作りつつ、終盤はネクロマンサーのカードパワーでスケラにつなげる。そんな隙のない構造を持つこのデッキですが、単体ユニットを主軸とするためユニット配置を間違えるととんでもないことになります(体験談)。
余談ですが、このデッキの筆者的好感にスケルトンの存在があります。ラバハウンドの通りの悪さを予想し、敢えて対空枠をトリトン+ネクロマンサー対策に使うという発想は、まさに現環境の全てに対する対策をとっていると言えます。この徹底ぶりは現環境に不満を抱えるプレイヤーたちに新たな希望(?)を見せているような気がします。


最後に

今回でCRLWest新聞は終わりです。ここまで見てくれた読者の皆様。本当にありがとうございました!
世界大会は12月の7日。SK GamingとTeam Liquidの2チームが参加。Asia、Chinaもプレイオフの結果により全6チームでの戦いとなります。
開催国がアメリカということもあり、是非ともド派手なパフォーマンスや、熱い戦いを視聴者一丸となって盛り上げていきましょう!

それではまた来週!












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