クラロワプレイヤーのためのCRL West 新聞 Week 2

どうもKS連合です

week 1を受けてだいぶ環境も整ってきたCRLWest。 BANルールの存在しない環境でも見応えのある戦いが展開され、一般プレイヤーの間でもプロの使うデッキが流行りそうです!

それでは今週も、海外で展開されているCRLWestを、日本のクラロワ大好きプレイヤー達にお届けして行きます!



それでは早速Week 2の試合結果を見て行きましょう!


Day 1

Game1

今週のトップバッターは新メンバーを加えたNRGと前回は力をうまく発揮出来なかったComplexity。ファンの期待に答えたいComplexityですが、早速2v2ではミスを多発。目立った出しミスは少ないんですが、やはり1v1のトップ同士では上手いこと噛み合わないみたいです。ただし流石は最強と名高いプレイヤーが集うチーム。airsurferを失いつつも、VULKan選手があっさりNRGをスイープ!セット3で新入りのThunderStruck選手も踏みとどまろうとしますが、あと一歩が遠かったようです。



Game 2
前回の敗北にてラインアップを弄ったFnatic。エースのJavi14選手をセット3で繰り出すために2v2ペアをチェンジ。しかし、安定した勝率を誇るB-rad,Jmonte選手にあっさり敗北。経験の差が出てしまいます。KOHではまたもやFei選手が無双!アジアリーグでも猛威を振るったゴブジャイスパーキーなどのデッキを起用して勝ち進んでいきますが、そこに待ったをかけるのがTommy選手。Fnaticの誇るエース二人を連続で倒し、Tribe Gamingに嬉しいストレート勝利をプレセントしました!



Game 3
前回圧倒的パワーを見せつけて勝利したImmortals。今回の相手は2戦2勝のCream Esports。激戦を期待していたコメント欄でしたが、試合が始まると再びTheGod_RF無双。セット1をストレートで、おまけでKOHの二人を持っていく快挙を見せてくれました。持ち前の対応力でなんとか一矢報いたLince選手も新人のLaPoKaTi選手に敗北し、又もやストレートゲームでImmortalsが勝利を収める形となりました。日本でPonos Sportsを苦しめたRoyal選手がもう出てこなくていいんじゃないかと言われているこのチーム。今大会では台風の目になりそうです。

Game of the Day

このコーナーではその日に最も白熱した試合を紹介して行きます!

Game 1 KOH Match 2  ThunderStruck VS VULKan

PonosのKota選手とともにドイツのESLに出場し、優勝していたThunderStruck選手。BO5で鍛えたデッキ読みを早速決めて、枯渇迫撃に対して見事にファイボ枯渇をぶつけていきます。しかし、流石はVULKan選手。ディガーで常にプレッシャーをかけ、隙あらば迫撃砲で攻めの姿勢すら見せる。この激しい応戦にうろたえてしまったThunderStruck選手の細かいミスが重なり、最後はディガーでタワーを削り取られる形となりました。相性が悪くても相手のミスをしっかりアドバンテージしていくVULKan選手の戦略が見事刺さったと言っていいでしょう!
⬆︎デッキリンク1      デッキリンク2⬆︎
ThunderStruck VS VULKanは49:50から

Day 2 
Game 1
Soking選手を失ったダメージがじわじわと効いてきているTeam Queso。1v1に Cuchii Cuu選手を回すために、新しいペアとデッキを用意してこの試合に臨みました。West環境では去年を含めてほとんど登場しなかった2v2鬼枯渇がハマり、あっけなくセット1を獲得。1v1専門になったCuchii Cuu選手もバッチリ2人もDignitasの主戦力を削り取り、念願の今シーズン初勝利をもぎ取りました。

Game 2

この日の最も注目を浴びていた試合がこちら、Team Liquid VS SKGaming。Sergioramos選手、Soking選手の二大戦力を加えたSK Gamingですが、TeamLiquidも前回の戦いではSurgical Goblin選手の無双によってエースのKanarioo選手を温存している状態。視聴者のボルテージが臨界突破していく中、皆さんお待ちかねのKOHタイム。2v2で辛くも勝利を収めたSK側からは早速切り札のSoking選手が登場、そして始まるまさかのデストロイタイム。総力戦を期待していた観客の目の前に広がるのは想定外の一方的な試合でした。特に危なげもなくSoking選手がまさかのスイープ。前シーズンEU王者のエースは、チームが変わってもバッチリ活躍してくれるみたいです!

Game 3
前回Immortalsの圧倒的パワーの前になすすべなく負けてしまったMisfits。今回の試合で念願の初勝利を掴みたかったのですが、2v2の惜敗で流れは若干逆流気味。しかし、去年トップレベルのKOH戦績を持つWings選手がセット2を1、2、3人と危なげなくスイープ。その勢いを維持したまま1v1に突入しますが、ここで終わらせないのがPain Gaming。大事なところで勝ちきれないことが多かったWen選手がWings選手に対しリベンジを達成。Misfitsにとっては手痛い敗北となりました。

GAME 4
なんとこの日二度目の試合を戦うDignitas。何としても連敗をここで止めたかったのですが、このNRG、今日は絶好調。リーグ内で1、2位を争う2v2のデュオ、Hazard選手+Carter選手の圧倒的なコンビネーション。そして徐々にエンジンがかかってきたThunderStruck選手がKOH、1v1ともに安定した勝率で試合を締めくくりました。Dignitasにとっては3連敗、かなりキツイ1日となってしまいました。

Game of the Day

Game 2 KOH match 3 DiegoB VS Soking

この試合をピックアップした理由はただ一つ、 Soking選手の負けん気とアドリブ力が最も光った試合だからです。タワーを想定外の方法で折られてしまったところから、逆転の攻めにつなげるまでの流れが完璧なSoking選手。彼のレベルが頭一つ分飛び抜けているのもわかるような気がします。多くを語るよりも、見ていただいた方が感動が大きいので、ぜひとも下の方からどうぞ!

⬆︎デッキリンク1      デッキリンク2⬆︎
DiegoB VS Sokingの試合は1:07:49から


Day 3

Game 1
Week2Day3はとにかく激戦揃い。その中でもやはり輝くのはみなさん大好き3タテスイープ。この日の初戦、早速Latamの王者が格の違いを見せつけました。2v2が全シーズンのようにうまくいかないMisfits。苛立ちのためか大事な場面での連携プレーがうまくいかず後もう一歩のところで敗北。そして始まるJavi14の快進撃。得意のアド稼ぎであっという間に盤面を制圧する圧勝で三つのゲームを終わらせました。
Game 2
 チーム戦が得意なこの2チームですが、今回の試合ではエースの差が濃く出てしまいました。今のところセット1勝利数100%をキープするTribe Gamingは持ち前の安定したプレイでセットを取りますが、KOHにて成績の振るわなかったPain GamingのSurg TS選手が二人抜き。しんがりのTommy選手が応戦するも、その後のセットをWen一人に制圧されそのまま試合終了。トップランカーとして期待されていたB-rad選手の不調が続きます。
Game 3
 前回Soking選手の活躍で勢いに乗るSK Gamingですが、ブラジルの猛者が牙を向きます。セット1の惜敗をバネに、逆襲を仕掛けるFlash選手。世界大会優勝者のSergioramos選手を下したのち、危なげなく残りの二人も完封していきます。ここでCream Esportsに流れを持っていかれてしまったSK Gamingは、最後の希望をSoking選手に託しますが、本来のエースであるLince選手にしっかりとリードを守られ、全試合とは真逆の形で試合を終える結果となってしまいました。
Game 4
 この試合についてのコメントはただ一つ、VULKan選手つが強すぎる!ようやく2v2でのまとまりが出てきたComplexityに対し、Team Quesoはまだ少し迷走中。KOHにてBeniju選手がスイープで取り返しに行きますが、最後の一人に構えるのはNRGを一人で倒したVULKan選手。二人を失ってからの見事なリバーススイープで勝利を持ち帰りました。
Game 5
 ここまで無敵のように思えたImmortalsでしたが、ここにきて2v2豪華タッグ(Surgical Goblin+Kanariooo)に対し今シーズン初の敗北。想定外の白星に焦ってしまったのか、突然TheGod_RF選手が調子を崩します。続くLaPoKati選手も一矢報いるもののRoyal選手とともにKanariooo選手の強襲に倒れます。ここまで圧勝し続けたことが裏目に出てしまったImmortalsと、シーズン開始直後の苦戦が今日の結果に結びついたTeam Liquid。そんな相対するチームの試合でした。

Game of the Day
Game 3 KOH Match 2 Flash VS Morten

今週は2v2、KOHと大活躍だったFlash選手ですが、かなり前に流行ったロイジャイデッキでSK Gamingのスター選手を下したのは痛快でした。このFlash選手が使用した遅延ロイジャイ(通称旧型ロイジャイ)ですが、その特徴は何と言っても鉄壁の防衛。ライトニング環境にてアドバンテージの稼ぎやすい墓石、インフェルノタワーのみに標的を絞ってあえてプッレッシャーよりも防衛策を取ったアイスウィザード。いま環境で最もアグレッシブな攻めを見せるペッカ神器でも、かなり突破は困難なようでした。
⬆︎デッキリンク1      デッキリンク2⬆︎


Flash VS Mortenの試合は1:38:25から

今週分は試合数が多くて公開が遅れてしまってすいません。できるだけ間に合わせるので、これからもよろしくお願いします!
それではまた来週会いましょう!!

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