クラロワプレイヤーのためのCRL West 新聞 Week 5

どうもKS連合です!

とうとうアジアの方ではチャンピオンが決まり、ここから世界対戦への準備をしていこうというフェイズでしょう。こちらCRLWestでもついにマジックナンバーが8と決まり、上位チームはその8勝目を懐に収めようと獅子奮迅しています!それで行きましょうWeek5






 Game 1
今週の開幕戦は徐々に追い詰められるNRG VS 中層から浮き上がれないTeam Liquid。前回の勝利で勢いづいたCarter+Hazard選手の2v2コンビが足踏みをしつつもダブルスケラでしっかりセットを取得。いい流れに見えたのですが、次はTeam Liquidの得意分野KOH。21歳には見えない貫禄満点のKanariooo選手が得意のラババルデッキで一気にまくって行きます。その際に介し数秒で心を折られてしまったThunderStruck選手。精神的なダメージをうまく回復できず、そのまま押し切られてしまいました。
  Game 2
SK Gamingの進撃を受けて揺れてしまったプレイオフ上位への土台。もう一度順位を戻しにかかるFnaticが、Dignitasと戦いました。今回2v2には今シーズン初出場のYeray選手を起用。CRLの雰囲気に飲まれず、見事20勝利を収めます。続くKOHセットもその勢いで繋いで行こうとしますが、チームを窮地から救うべくDignitasのエースOxalate選手が反撃します。Yeray選手の敗北に加え、Javi14選手も惜敗。残されたFei選手も一本取り返すもののBlaze選手に抑えられてしまいます。1v1の調子が振るわないFnaticの中からセット3でもう一度登壇するのはリベンジに燃えるJavi14選手。Dignitas最後の砦、Frost選手相手に先ほどの鬱憤を晴らしていき、最後は怒涛のゴブジャイスパーキーで勝ち点をゲットです!
  Game 3
今日は下位チームと中層チームがよく当たりますが、3戦目も上に同じでした。後がなくなってきたMisfitsですが、ここで当たってしまったのはTribe Gaming。しかしここまで繋いだCRL。まだなんとか踏ん張りたいという思いで、ここまで秘密にしていた2v2ペア、WingsLoayを解禁します。想定外のペアにそのまま轢かれるTribeペア。まさかの敗北にうろたえたように見えましたが、Tommy選手がすぐにKOHでアドバンテージを取り戻します。KOHではBerin選手が久しぶりに登壇。Misfitsの下剋上に期待が高まりますが、快進撃で調子付いたTommy選手が最終的には勝ちました。

Game of the Day


このコーナーではその日に最も白熱した試合を紹介して行きます!


Game 3 1v1 Match2 Javi14 VS Frost
なんども出てくるゴブジャイスパーキー。特にこのデッキを気に入っているJavi14選手は1v1セット2戦目で流石にデッキを読まれてしまいます。高回転要素にエレウィズペッカ。そして肝心の決め手はスケラ。この試合で注目してもらいたいのがJavi14選手のスパーキーを立てるタイミングです。エレウィズは回されてしまう事を前提として無視。相手がポイズンを使ってエリクサーが完璧に切れたタイミングで攻撃を組み立て始めます。また、攻撃中でも防衛の位置にユニットを配置する事で、敵陣地でユニットがやられ過ぎないように配慮しているのもポイントです!いまの環境では外せない一試合となっています!


注目の試合は1:11:30から
  Game 4
今週も実現してしまった1位2位の対決。KOH、1v1の圧倒的強さで勝ち進んできたComplexityバーサス序盤の連敗をバネにここまで上がってきたSK Gaming。残す試合もあとわずかと言うところで何としても両者直接対決は勝ちたいところでした。セット1ではお互いに自慢の高勝率ペアで勝負。ここでは呪文サイクルに早くたどり着いたcomplexityペアが先手を取り、そのままゲーム2まで持っていきます。KOHでは、なかなか勝てないSoking選手がVULKan選手に敗北。このまま3タテもあるかと思われますが、続くxopxsam選手、そして新エースMorten選手が抑えきってセット3へ。ここでComplexityはエースのVULKan選手、SKは隠し球として取っておいたSergioramos選手を送ります。互いにミスを生かして11まで持っていきますが、最後はSergioramos選手の無理やり通した攻撃が致命傷となり、SK Gamingの勝利となりました!
  Game 5
ここまで順調に成績を伸ばしていたCream Esportsですが、ロースターの変更によるラインアップの入れ替えで苦戦しているようです。2v2はまたまた入れ替えてKodigo選手を混ぜますが、Liquidの息ぴったりの二人にあえなく敗北。続くKOHでも新人二人がKanariooo選手を抑えれずに二セットゲームを許してしまいます。シーズン後半でのメンバー変更は、恐らく2v2勝率の低さからきたものだと思いますが、ここでKOH、1v1にまで響いてしまうのは想定外だったのでしょう。
  Game 6
先週から徐々に勝率が下がり始めてしまったPain Gaming。この悪運をなんとか取っ払いたいところですが、相手は絶好調のFnaticMikel選手の2v2参戦によって安定してきたセット1を難なく取得するFnaticMikel選手は最近の高勝率がモチベーションにもつながったのか、KOHでもがっつり3タテ!Painのエース二人+3タテを達成したRenan Cava選手を圧倒します。これでいよいよFnaticは晴れて上位陣になりました!
  Game 7
こちらもまた上り調子のTribe Gaming。一度敗北してしまった2v2もまた回復し、JmonteB-radペアが快進撃を初めていきます。KOHでは今までほとんど出てこなかったSpades選手が覚醒し、Beniju選手、Cuchii cuu選手を含む3人を押しのけていきました。今まで1v1で押されがちだったTribe Gamingですが、2v2セットからの勢いでその後に続く戦闘も有利に進めていく戦略がかなり刺さっているように見えます!
Game of the Day


このコーナーではその日に最も白熱した試合を紹介して行きます!


Game 1 KOH Match 5 Razzer VS Morten
4コス以上のダメージソースとなる呪文がない新しいタイプの神器。過去に環境を統べたマジックアーチャーですが、今環境このカードを呪文がわりに使うのは相当の度胸と技量が必要です。Razzer選手のスケラに対しては、形を作られたら敗北濃厚という事で、Morten選手は常に攻撃時にマジックアーチャーで援護。極力相手のユニットを残さないように掃除し、マジックアーチャーの処理に相手がエリクサーを使った瞬間逆サイド責め。徹底したデッキ回しが最後にMorten選手に勝利をもたらしました!

注目の試合は34:04から
  Game 8
プレイオフのマジックナンバーは決まっていたものの、逆マジックナンバーはこの日発表されました。この試合を勝たなければ未来のないDignitasと対戦するのは本日ダブルヘッダーを抱えるImmortals。なんとか持ちこたえたい一心でDignitasが取った戦略は二セットゲームで決めるための全力投球作戦。(チームのエース二人で2v2ペアを組ませる戦略)苦肉の策だったのですが、immortalsのベテランペアには敵いませんでした。出鼻を挫かれて、追い詰められるDignitas。なんとか返したいところだったのですが、今日のRoyal選手は絶好調。最後の砦として出てきたFrost選手もペースを先に掴まれ、シーズン1の希望が途絶えてしまいました。

  Game 9
逆マジックナンバーを達成してしまいそうな2チーム。勝った方が生き残り、負けた方がプレイオフを失う。そんな互に絶壁を背負った戦いですが、2v2からもう波乱の展開でした。セット1は最近見つけた強ペアのLoayWings対ずっと二人三脚で進んできたHazardCarter。ここでは古参の二人が見事ストレート勝ちしました。KOHでは正反対で、あまり1v1で活躍していなかったBerin選手がMisfitsの命を繋いいでいきます。こうして迎えられたラストバトル。NRGは一人しかいない1v1専門のThunderStruck選手を送り出し、Misfitsはコンディション、そしてWings選手のジンクスを踏まえてBerin選手を選出しました。お互いゴブジャイを投げ合う合戦を繰り広げ、11までもつれ込みます。注目の最終試合はついにミラーマッチ。引き分けて第4ゲームにもつれ込むかと思われましたが、最終盤にBerin選手が攻撃を通し、Misfitsに希望を残しました。

  Game 10
ここにきて初代王者が旧王者に落とされました!この日二試合目を戦うImmortalsと前回トップ同士の対決。ここで負けてしまっては一位圏内に入るのがかなり難しくなってしまうということで焦りもあったのでしょう。初っ端からぎこちないプレイングが続き、immortals1セット譲る形となってしまいます。続くKOHでもようやく沼から抜け出したTheGod_RF選手がComplexity打線を強襲。VULKan選手が最後の抵抗を見せるものの、二番手のRoyal選手に叩かれてしまいました。この試合でImmortalsは晴れて上位陣の仲間入りとなります!
  Game 11
まだまだ激しい浮上争いが続いてる中層のチームたちですが、ここから2戦連続でプレイオフの上位位置争奪戦が始まります。まず一戦目はTeam Queso VS Team Liquid。今までありそうで無かったTeam~対戦ですが、ここでは順当に戦力の差で勝負が決しました。2v2を先取したLiquidから放たれるのは威厳のあるひげで有名なKanariooo選手。その折り紙付きの実力でQueso側の二人を速攻で突破。残ったAzilys選手もSurgical Goblin選手が抑え、プレイオフ確定に確実な一歩を進めました。

  Game 12
ロースターをいじり始めて全く勝てなくなってしまったCream Esports。一度落ち着きたいところですが、どうもKodigo選手、そしてLucdubs選手を組み込みたいようで、2v2もかき回しまくっています。そんな状態でCRLWest最強のペアに敵うはずもなくあえなく敗北。ガタついたところに見事Tribeのエース、Tommy選手がスイープで試合を締めくくりました。


Game of the Day


このコーナーではその日に最も白熱した試合を紹介して行きます!




Game 2 1v1 Match3 Berin VS ThunderStruck
お互い何としても失えないこの一戦。最後に想いを託したデッキはなんとどちらもゴブジャイプリプリでした。以前にも解説した通り、このデッキのポイントは高火力の代償として失った小回りの利かなささ。ミラーマッチ、拮抗した実力、そしてタイブレイカールールオフ。全ての要素が、『引き分けで安定感』を醸す中、Berin選手が選んだのは本気で攻め落としにかかる方向。互にデッキ回転を完璧に把握した中での戦闘で、少しづつThunderStruck選手の隙を見てライトニングを放つBerin選手。こうしてサイクルをマンネリ化し、相手の防衛を完璧に見切ってからのゴブジャイアタック。これが見事に通り、ThunderStruck選手およびNRGの夏を終わらせました。


注目の試合は1:15:40から

Rankings

それでは皆さん!また来週会いましょう!


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